こんにちは、ヒトノヨメです。
今回は
「発達障害のための会話術」
というテーマでお話していこうと思います。
会話は、人とコミュニケーションを図ることのできる手段の1つ。
円滑な人間関係を築くために重要な役割を果たしています。٩( 'ω' )و
しかし発達障害者は会話が得意ではない人も多く、それによって人間関係がうまくいかないことも多くあります。
私も会話が得意ではない人間のひとりです。(。´xω×)
会話が上手くないことで、円滑なコミュニケーションが取れず、人間関係に苦労したことがたくさんありました。(´・ω・`)
現在もコミュニケーションが得意な人間ではありませんが、人から言われた指摘から学習をしたり、カウンセリングや心理学を勉強したことによって、昔より成長できた気がします。(๑و•̀ω•́)و✧
今回は、私の会話はどのような点がよくなかったのか、どのように工夫をして改善を図っているのかをお話しようと思います。( *´ω`* )
今回は、読みやすさを考慮してブログを分けています。(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
前編では、私が他人から指摘を受けたことのある会話に関するポイントについて
後編では、私が行っている相手に不快感を与えにくい会話術について
を書きました。
まとめは後半の最後にしようと思いますので、よろしくお願いします!
私が他人から指摘を受けたことのある会話に関するポイント
- 話を聞いてくれない(すぐに話を逸らされる)
- 否定ばかりする(ああ言えばこう言う)
- 正直に伝えすぎ
- 会話をしていて楽しくない
散々な言われようですが、ありがたい指摘ですね!(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
まず、何故私がこのように言われてしまったのかを考えていきたいと思います。
話を聞いてくれない(すぐに話を逸らされる)
否定ばかりする(ああ言えばこう言う)
これらの指摘は、頭の中では会話の内容を聞いているのに、その会話に対するアクションを実際に起こしていないことが原因だと思っています。
例えば
「この前食べたお寿司が最高においしかったんだ!」
という話をふられたとします。
私はその話を聞いて、勝手に頭の中で話を膨らませるわけです。( ᵕᴗᵕ)⁾⁾
(へぇ、お寿司いいなぁ。お寿司と言えばやっぱり北海道で食べたお寿司がおいしかったなぁ。北海道は海の幸がおいしいよね。あ、景色も最高だった。でもそういえば北海道に行っても結局暑かったなぁ。東京と同じくらい暑かった気がする。確か30℃越してたし。全然涼しくなかったー。そういえば最近も暑いよね。)
そして相手に対して発する言葉がこうなります。
「でもそういえば最近暑いよね」
会話が!成り立ってない!!Σ(・ω・ノ)ノ
この事実に気づいたのは、大学生の頃でした。
話を聞いてくれない(すぐに話を逸らされる)
否定ばかりする(ああ言えばこう言う)
と指摘を受けたのは大学生の頃です。
最初は、聞いてるよ!なんて失礼な人だ!と思いましたが、よくよく考えてみると確かに会話が成り立っていない。Σ( °ω° )
相手の話に対して頷いておらず、肯定をしていない。
そのため相手からすると、話を聞いてもらえず、否定された気になるのです。
発達障害者は、話を聞いていないわけでも、否定したいわけでもありません。
話を聞いているよ!それいいよね!というアクションを忘れているのです!
(脳内の話が盛り上がりすぎて聞いてないこともあります。笑)
これをよく、脳内マジカルバナナと表現されることがあります。
よく言えば想像力豊かで素敵なことですが、会話の中では弊害になりがちです。
自分もやっているかもしれない!と気づくことが出来たなら、そこから成長していけると思います。
伸びしろいっぱいですね!(*ˊᗜˋ*)/♡
正直に伝えすぎ
これはすごくトラブルのもとになるので注意です!٩(`・ω・´)و
指摘を受けたのは、大学4年生の頃。
ゼミ内で共同研究者からのいじめに遭っていた時に、そのことを相談した友人から指摘され、気づくことが出来ました。(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
私は大学4年生の冬頃、ゼミ内で共同研究者にいじめられていました。
大学3年生の2月頃から卒業研究をスタートさせて、1度4月頃にテーマが頓挫。
そしてまた4月頃から始めた研究も、12月頃ダメになってしまいました。
教授の理論を実験で証明出来なかったことが、研究を続けられなかった原因です。
「あぁ~、やっぱり無理そうかあ。じゃあこのテーマやめよう」
の一言で私の研究は終わってしまいました。
なんてこった!Σ( °ω° )
2月から毎日のように研究室へ通い、実験したり論文読んだり文献あさったりデータ整理したり実験ノート書いたりしてたのに、突然終わってしまった!
論文を仕上げて研究発表するのは2月。
それが出来ない限りは卒業が出来ません。
そして就職も決まっていませんでした。
絶体絶命!!(。´xω×)
でもさすがに私の頑張りを見ていた教授も鬼ではなかったので、研究がなかなか進まないゼミ生との共同研究をしてくれないかということで話が進みました。
私の仕事は、データをまとめて、論文や文献を読んで、発表用のスライドと論文を完成させること。
共同研究者の仕事は、とにかく実験をしてデータを出すこと。
しかし、共同研究者が来なかったんです!!
原因は、朝起きられないから。
寝坊しましたと言って、17時ごろに来ます。
夜になると事前に許可を取らない限り実験は出来ないルール。
なのでその方は2~3時間で帰ります。
その方は寝坊したからと言って来ない日もあります。
(私は就活がなければ9~17時ごろまで毎日のように大学へ通っていました)
(周りのゼミ生も私と同じようなスケジュールで頑張っていました)
実験がまるで進まない!
私の卒業が!かかってるのに!!。°(°`ω´ °)°。
頭にきてしまった私は、共同研究者に直接文句を言いました。
「毎日寝坊したと言って夕方に来るのは努力が足りないのではないでしょうか?私の卒業もかかってるので、ちゃんと来て実験してくれないと困ります!やる気がなさすぎませんか!?」
帰ってきた返事は
「ちゃんとやってるのに文句言うんじゃねーよ」
そこからは無視の始まり。(´・-・`)
私がまとめたデータもスライドも使ってもらえず、出来の悪いスライドで勝手に発表され、スライドを作るのは私の役割だったために、教授は私に指導をする。
でも私が作っていないから、スライドは全くよくならない。
教授からの信用も無くなって、どん底な気分でした。
ある日を境に、大学へ行くと倒れてしまうようになりました。
医務室か自宅で寝ていることが増えていきました。実質不登校状態です。
他のゼミ生が訴えてくれたこともあり、教授は私の状況を理解してくれていろいろと便宜を図ってくれました。
しかし卒業するまで私の体調不良は治らず、仲良くしていたゼミ生とも疎遠になってしまいました。
何故こんなことになってしまったのか。
それは、私が正直すぎたからです。( ´・ω・`)
思えば、「みんなと仲良くしなさい」と言われれば、正直にみんなと仲良くしていたため、特別仲のいい子が出来ずにいつもペアや班決めで余りました。
嘘も見破れないので、よく嘘を教えられてからかわれたり、それが原因で性的被害に遭ったこともあります。
これは理不尽だ!と思うと、相手に正直に文句を言ってしまうので、逆上した相手の反感を買い、虐げられることが多々ありました。
今回はこれが原因で、人間関係が拗れてしまいました。(× ×;)
理不尽だと思っても、これはおかしいと思っても、正直に相手へ伝えて事態が改善するケースは稀です。
相手が聖人のような心を持っているか、自分の立場が強くない限り、ただ相手の機嫌を損ねて事態は悪化するばかりです。
正直なのは悪いことではありません。
しかし正直すぎても、あまり世渡りはうまく出来ないのです。
調べてみると、発達障害の特性の中には、
「嘘が見抜けない」
「正直に行動・発言をしてしまう」
というものもあるみたいです。
どうやら私はそのタイプのようですね。(*゚O゚ *)
今回のトラブルは、相手の事情を組むことが出来なかったことも原因です。
もしかしたら、病気や障害を抱えていたかもしれない。
図星だとは思っていても、プライドが傷つけられて嫌だったのかもしれない。
相手にも何か事情があるのかもしれないと想像することの必要性や、人のプライドはへし折ってはいけないことを学んだ出来事でした。(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
以上のことから私は、
会話をしていて楽しくない
と言われることがあったようです。
確かに、相手にとって気持ちよくない会話をしているわけですから、楽しくないと感じてしまう相手がいても不思議ではありません。
そこで私は、これらの指摘を学びに変え、心理学やカウンセリングを少し勉強することによって、相手に不快感を与えない会話を努力してきました!٩(`・ω・´)و
人それぞれの工夫や意見があると思いますが、参考になれば幸いです。
私はこうしてるよ!こうした方がいいと思うよ!というアドバイスがありましたら、後編のブログにコメントを頂けると幸いです。(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
よろしくお願いします!
後編へつづく