のんびりヨメちゃん日記@発達障害・うつ・1歳児ママ

ADHDでちょっとうつ。優しい旦那さんとのんびりライフ。発達障害や妊活・妊娠・育児について書いたり書かなかったり。

私の病気・障害とその服薬について

こんにちは、ヒトノヨメです。

 

今回は「私の病気・障害とその服薬について」

お話したいと思います。

 

風邪こそあまりひかないものの、人より多めの病気と障害を持っています。

私が現在抱えている病気と障害は、

です。

よく普通に生きてたよね…。Σ( ˙꒳˙ ;)

 

前回は発達障害の服薬の話をしましたが、今回はそれ以外の病気に対する服薬についてまとめていこうと思います。

 

よろしくお願いします!(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

 

レム睡眠行動障害とは、悪夢などを見た際に、その夢に関連する寝言や叫び声をあげてしまう睡眠障害の事を言います。著しい寝相の悪さを伴うことも。

 比較的高齢の男性に発症することが多いようですが、若い女性でも発症することがあります。

 

夢遊病とよく間違えられることがありますが、別の病気です

 私は中学生の頃に2~3年ほど夢遊病を発症していましたが、その頃の症状と現在の症状が、全く異なることを実感しています。"(o´・ω・)´-ω-)

 

夢遊病は夢の内容を覚えておらず、夢に関連した行動や寝言を言いません。

レム睡眠行動障害は、夢に関連する寝言や叫び声をあげ、その内容もよく覚えているという点で異なります。

 

また夢遊病は基本的に、発症しても行動が穏やかであることが多いのに対して、レム睡眠行動障害は暴言的で暴力的な行動をとることが多く、こちらの方が睡眠を共にする家族にとって厄介だとされています。-`)

 

私はよく悪夢に魘され、突然叫んだり声を上げたりします。

寝相がかなり悪く、毎日のようにベッドから落ちています。

 

そのたびに旦那さんが起こしてくれたり、落ち着かせてくれたり、ベッドへ戻してくれますが、悪夢から覚めたばかりの状態は、現実と夢の区別がつかず、パニックになったり泣いてしまうことがあります。。

 

治療のおかげで少しは改善されてきたような気もしますが、悪化することもあり。

治る病気だとされているので、完治に向けて頑張っていきたいです!٩(`・ω・´)و

 

私は現在、レム睡眠行動障害の治療のためにリボトリール(クロナゼパム)を服用しています。(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

リボトリールは、本来てんかんを予防するための薬ですが、精神・神経系の病気の治療に使われることも多い薬です。

レム睡眠行動障害の治療にもよく用いられます。

*1

最初、リボトリール細粒を0.1gから服薬し始めましたが、0.5g、0.6gと量を増やしていき、今は就寝前に1gを服用しています。

ちょっと昼間の眠気が強いので、次回の通院時に量を相談しようと思います。。

 

私はなかなか眠りにつくことが出来なかったり、毎晩夢を見たり、寝ても疲れが取れなかったり、夜中よく起きてしまうなどの睡眠障害も抱えています。

 

リボトリールには副作用に眠気があります。

睡眠障害を抱える私にとっては、その眠気の副作用がありがたい。

薬を使うことでよく眠ることができ、レム睡眠行動障害の症状も薬を服用している時には収まるようになりました。(*´ω`*)

 

リボトリールというと、よく「悪魔の薬」だとネットで目にすることがあります。

それはおそらく、長期的にリボトリールを飲み続けた場合に依存性が見られたり、急に薬を中断した場合に症状が悪化するためです。

 

しかし、きちんとした医師が処方したものを容量用法守って飲み、異変が見られた場合には直ちに医師や薬剤師に相談すれば、ほとんどの薬によほどの危険性はないはずです。

それでも処方に不安がある場合には、その旨をしっかり医師に相談しましょう。

薬の種類を変えてくれたり、正しい情報を教えてくださるはずです。

 

医師や薬剤師はプロです。

きちんと安全性も危険性も考えたうえで治療してくれています。

 

ネットや書籍の情報に惑わされず、プロの意見に従いましょう٩( 'ω' )و

 

  • うつ

うつを簡単に説明するのは難しいですが、気分が落ち込んだり様々な意欲が低下したり、身体の不調が現れる病気です。

うつを発病してしまう原因はまだよくわかっていませんが、脳のはたらきに何か問題が起こっている状態だと考えられていますので、間違いなく努力や気合で治るものではありません( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

 

私は、うつの治療に

レクサプロ錠10㎎

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ツムラ酸棗仁湯

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クエチアピン細粒10% 0.1g

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などを使ってきましたが、副作用が辛かったり効き目を感じることが出来なかったために現在は飲んでいません。( ´ω`)

 

レクサプロ錠は頭痛と吐き気、食欲減退が辛く、服薬を中止。

ツムラ酸棗仁湯は、心身の疲労により不眠症を発症している人向けの薬ですが、不快な眠気に気持ち悪さを感じ、吐き気を催して断念。

クエチアピンは、特に効き目が見られず服用をやめてしまいました。

 

うつにはたくさんの薬があるようですが、副作用が強いものも多いそう。

副作用が出やすい体質である私に合う薬は今のところありませんでした。

 

リボトリールにも神経をしずめる作用があり、うつ病の治療につかわれることもあるので、とりあえずそれで様子を見ている形です。(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

 

また市販薬に、気分の落ち込みに効く自分に合った薬を見つけたので、それを使用しています。

それは、アロパノールという薬です。(*ˊᗜˋ*)/

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 全薬工業さんが発売しているもので、神経のたかぶりやイライラを軽減する薬

ドラックストアやネットで購入することが可能です。

主成分には漢方薬抑肝散を使用しており、子どもでも飲むことが出来るので安全性が高いと思っています。

個人的には、事前に飲んでおくとイライラしたり気分が落ち込まない気がします。

気分が落ち込んだ時に飲んでも、落ち込みが改善される気がします。(*゚0゚)。_。)"

 

私は特に副作用も感じていないので、常備薬として持ち歩いてます。

うつの治療薬ではありませんが、私としては、副作用が出にくいのに気分の落ち込みにちょっとでも効果が期待できるものは嬉しい限りです。( '灬' و(و

 

医師や薬剤師にもこの薬を使っていることは報告しています。

飲み合わせで問題になることは少ないかもしれませんが、念のためきちんと報告することをおすすめします( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

 

むずむず脚症候群とは、座ったり横になった際に、足や腕などへむずむずとした不快感が現れる病気のことを指します。

私はこの症状が現れると、じっとしていることがかなり辛いです。

身体を動かしてみたりマッサージをしてみることで対処していますが、なかなか収まらず、眠りにつけないこともあります。(´◦ω◦`)

 

私はむずむず脚症候群対策として、メチコバール錠250µg朝・夕で1錠(最近はコバラミン錠500µg朝1錠)処方してもらっています。

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むずむず脚症候群の原因も良く分かっていませんが、鉄分や葉酸不足から起こると考えられています。

ヘモグロビンの生成を促進するビタミンB12を主成分としたメチコバールを飲むことによってその改善を図っていますが、確かに飲み始めてから格段に症状が減ったような気がしています。(✽-ᴗ-)

 

それでもたまに発症して眠れなくなることもあるので、最近はドクターエアーのマッサージロールを購入。腕や足に刺激を与えると症状が緩和されることがあるので、とにかく症状が出てしまったら、ストレッチとマッサージ、マッサージ機で対応しています。

 

ADHDもあって元から落ち着きがないので、落ち着ける人間になりたいですね。笑

 

最近は、片頭痛とめまいを感じることが少なくなってきました!

ADHDの治療薬を飲み始めてから、だいぶ身体に感じていたストレスが軽減されているようで、身体の不調は減ってきています

とても嬉しいです!(*ˊᗜˋ*)♡

 

頭痛を感じることはありますが、安静にしていれば治ったり、ロキソニンで対処出来たり。

 

しかし投薬治療を中断すると症状がでてしまうこともあったので、気を付けていきたいと思っています。Σ( ˙꒳˙ ;)

 

片頭痛にはマクサルトRPD錠10㎎(リザトリプタンOD錠10mg)を使用しています。

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めまいにはメリスロン錠6㎎(ベタヒスチンメシル酸塩錠6㎎)を使っています。

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片頭痛やめまいの症状がひどく現れると動くことが困難になります。

片頭痛はとにかく少しでも動くと頭の半分が激しく痛み、めまいは吐き気を催したり、歩くことが難しくなります。

 

最近はほとんど発症しなくなったので安心していますが、片頭痛やめまいが突発的に現れることが多かったので、日常生活で大変困ってました。

 

このまま治ってくれたらいいなぁと願っています。( *´ω`* )

 

私は物心ついたころからぜんそく持ちでした。( ´ºωº` )

台風など気圧の変化が激しい時期によく症状が出たり、運動や、ハウスダストを吸い込んでしまうことで日常的に症状が出ていました。

 

幼少期は、ベネトリン吸入液とインタール吸入液を吸入器の中に入れて吸い込むことで対処していましたが、吸入器や薬を量る際の注射器を持って歩くことが面倒になり、中学生の頃からサルタノールインヘラー100μgを使用してきました。

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サルタノールは、ぜんそくの発作が出た際に使用する吸入薬です。

類似した薬に、メプチンという薬もあります。

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しかしそれらは、ぜんそくを根本的に治療する薬ではないので常用が好ましくなく、それだけを使う対処法は良くないと言われています。Σ( °ω° )

 

スウェーデンで2020年に発表された論文では、サルタノールなどの短時間作用型β2刺激薬タイプの薬の過剰摂取は、死亡リスクを増加させることが示唆されています。

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厚生労働省においても、ぜんそくによる死亡を減らすための研究が行われており、サルタノールなどの短時間作用型β2刺激薬タイプの薬の過剰摂取は重篤な発作を招くとして、吸入ステロイド(のちに説明するシムビコートタービュヘイラーもそれに含まれる)による治療が推奨されています。

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ぜんそくが出た時だけどうにかするのではなく、きちんとしたぜんそくの治療を行うことがベスト。(•'-'•)و

 

私は大学生の頃、たまたま医務室に来ていた先生に「その治療法は間違っている」と教えてもらったものの、当時住んでいた場所にはぜんそく治療の可能な病院が見つからず。

県を跨いで少し離れた病院への通院を試みるも、真摯に治療を考えてくれる医師に巡り合うことが出来ませんでした。-`)

 

諦めてずっとサルタノールを使い続けてきましたが、アトモキセチン(ストラテラ)との相性が良くないことから変更を進められ、再びぜんそくの治療ができる病院を探したもののなかなか見つからず。(*´..)

 

今年都会に引っ越しをしてきて、改めて産婦人科の先生に「妊娠を希望するなら呼吸器科できちんとぜんそくの治療をしておいた方がいいですよ」と勧められたため、治療のできる病院を再度探しました。

 

すると、近くの病院に呼吸器内科があることが分かり受診。

そしたら、やっと念願のぜんそくの治療薬を処方してもらえることになりました!(*ˊᗜˋ*)♡

 

私が今使用しているのは、シムビコートタービュヘイラー60吸入(ブデホル吸入粉末剤60吸入)です。

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これは気道の炎症を抑え、気管支を拡張することでぜんそくを起きにくくする薬。

 

朝と夜に1回ずつ吸引することになり、とりあえず3か月間様子を見ることになりました。

 

副作用として口内炎ができやすくなるため、使用後はうがいをするなどの注意が必要とのことですが、今のところ副作用は出ていませんし、とても快適です!٩( 'ω' )و 

 

今まで少し運動しただけで息が苦しくなったり、天気が崩れると苦しくなったりしていたのですが、今は全然苦しくならない!

息が苦しくないというだけで、こんなに快適なことを初めて知りました。

 

もっと早く出会いたかった!!°(°´`°)°

 

妊活についても相談したところ、もし妊娠が分かっても使用しつつづけて問題ないとのことで安心。

いいお医者さんに出会えてよかったです。(*´∇`*)

 

 

 

以上が現在の私の服薬状況です。

 

何かお役に立てることがあれば幸いです。٩( 'ω')و٩('ω' )و

 

ただ1つ、確実に言えることは、病院選びって大切…!(*゚O゚ *)

自分に合った医師に巡り合えるだけで断然生きやすくなります。

 

今通っている病院にちょっと心配があるな…という場合には、評判のいい医者を探して他の病院へ行ってみるのもいい選択肢かもしれません。(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

 

コロナで移動のしにくい世の中ですが、自分の心と身体も大切です。

感染対策をばっちり取りながら、自分に合った病院へかかりましょう。

 

 

 

お力になれたら幸いです。お気軽にコメントもくださいね。( ´꒳`*)人(*´꒳` )

 

また次回の更新でお会いしましょう!

それでは~♪

 

★まとめ

  • ネットや書籍の内容を鵜呑みにしない
  • 医者や薬剤師はその道のプロ。処方された薬は容量用法を守って飲み、異変が見られた場合には直ちに医師や薬剤師に相談しましょう
  • 処方に不安がある場合には、その旨をしっかり医師に相談

  • うつの薬は副作用が多め
  • 市販薬を飲んでいる場合は、医師と薬剤師に報告すること
  • むずむず脚症候群の対策にはマッサージ機がおすすめ
  • サルタノール(またはメプチン)の過剰摂取は、死亡リスクを増加させるという研究もあるので、サルタノールやメプチンのみ使用している場合には、ぜんそくの治療ができる病院をさがそう
  • 自分に合った病院選びが大切。自分の心と身体を最優先にしよう

 

*:参考

*1:リボトリール細粒0.1%の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

*2:レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

*3:酸棗仁湯(サンソウニントウ): ツムラの漢方処方解説 | 漢方について | ツムラ

*4:クエチアピン細粒10%「アメル」の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

*5:アロパノール | 全薬工業株式会社

*6:メチコバール錠250μgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

*7:マクサルトRPD錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

*8:メリスロン錠6mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

*9:サルタノールインヘラー100μgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

*10:メプチンエアー10μg吸入100回の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

*11:短時間作用型β2刺激薬(SABA)を過剰に使用すると、喘息の増悪(発作)および死亡リスクが上昇する(ERJ誌からの報告)|院長ブログ|おきのメディカルクリニック

*12:喘息死ゼロ作戦の実行に関する指針|厚生労働省

*13:シムビコートタービュヘイラー60吸入の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典