のんびりヨメちゃん日記@発達障害・うつ・2歳児ママ

ADHDでちょっとうつ。優しい旦那さんとのんびりライフ。発達障害や妊活・妊娠・育児について書いたり書かなかったり。

発達障害の治療に使われる薬について

こんにちは、ヒトノヨメです。

 

今回は「発達障害(ADHD)の薬について」

というテーマでお話していこうと思います。

 

 

私は、発達障害(ADHDASD)を持っています。

大人になってから発達障害であることを知ったので、投薬治療を始めたのは2020年の4月から。

 

今回は、そんな私が発達障害の投薬治療に使用している薬について触れながら、発達障害の治療に用いられる薬についてまとめていこうと思います。٩(`・ω・´)و

 

よろしくお願いします!

 

ADHDの薬について

 

私が服薬しているADHDの治療薬は、

アトモキセチン(ストラテラ)10㎎ 朝1錠 夜2錠

です。

 

ADHDの薬は主に

●アトモキセチン(ストラテラ)

コンサータ

●インチュニブ

●ビバンセ

4種類があります。

 

そのうちビバンセは、6~18歳の子どもを対象に2019年から販売が開始された薬ですので、大人へ処方されることは現在ありません

欧米ではよく使用される薬ですが、日本では他の治療薬の効果が十分に感じられない場合に処方される薬なので、あまり多くは使用されていないようです。

 

処方されることがあるのは、アトモキセチン(ストラテラ)コンサータインチュニブ3種類だと思っていただいて語弊はないでしょう。(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

 

ADHDの薬は、その体質や症状によって処方されるものが変わります。

 

ADHDの薬は飲み続けることで効果を発揮し、日常の困難を減らしてくれるもの。

子どものADHDは、薬や行動療法などによってほぼ完治することもありますが、大人のADHDは基本的に治らないとされています。

しかし薬による治療や、自分の特性を理解し困難に対する対処法を考えることによって、改善することはあります٩( 'ω' )و

 

ADHDの特性による日常の困難や不安を少なくするためには、薬を飲むことがとても効果的。

薬を飲むことは悪いことではありません

医師に薬を処方された場合には、きちんと服用するようにしましょう(*´ω`*)

 

アトモキセチン(ストラテラ)は、何かに集中しすぎて周りが見えなくなりがちな傾向をもつ方へ処方されることが多いようです。

 

私が使用しているのはこのアトモキセチン(ストラテラ)です。(•'-'•)و

 

私は、思考がすっきりして周りが見えやすくなり、仕事を順序だてて上手く出来るようになったり、運転に集中できるようになりました。(*ˊᗜˋ*)♡

 

他の薬と比べると副作用が出にくいと言われますが、飲み始めてから効果が出始めるまで2~4週間かかる事も。

しかし、アトモキセチン(ストラテラ)は後発品(ジェネリック)が出ていることもあり、他の薬より比較的安価です。

 

私の体感的には、「そういえば気が付いたら、すごく頭が静かでクリアな感じな気がする…!」という感じ。Σ( °ω° )

 

副作用は、のどの渇き、眠気、食欲減退、頭痛などがあります。

*1

 

私の場合は、のどの渇きと不規則月経の症状が現れたため、最初は朝・夕2錠ずつ飲んでいましたが、処方を減らしてもらいました。

少し前まで朝・夕1錠ずつ飲んでいましたが、今は夕だけ2錠に増やしています。

 

飲み始めてから1年以上経ちましたが、特に副作用は感じていません。

調子もとてもいいです!(∗ ˊᵕˋ ∗)

 

そしてADHDの薬を飲み始めてから、いつも悩まされていた頭痛・片頭痛・めまいの症状が緩和!

それらの不調は、発達障害による生活上のストレスから現れていたようですね。

以前より、とても生きやすさを感じています。(*ˊᗜˋ*)

 

コンサータは、ぼーっとしてしまいがちで物事に取り組むことが遅く、仕事が滞りがちな傾向がある場合に処方されるようです。

覚醒度を高めることによって、不注意や頭の中の雑音を軽減する効果があるとされます。

 

効果は他の薬よりも高めで即効性もありますが、依存性の危険性があります。

薬の効果は12時間ほどで切れてしまうために、同じ時間に飲み続けることが出来ないと、薬が切れた際にADHDの症状が再び出てくるようです。

 

即効性や覚醒度が他の薬よりも高いことから、仕事を円滑に進めることを目的とする場合には処方されるようですが、副作用や依存の危険性があるために2019年の12月31日以降に処方の条件が厳しくなりました

あまり好んで処方されることは少ないかもしれません。

 

副作用は、吐き気、食欲減退、動悸、不眠など

*2

依存性もあるため、薬の服用には注意が必要なようです。(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

 

  • インチュニブ

インチュニブは、多くの事に注意が向いてしまうために、1つの事に集中できない場合や、それに伴ってイライラしたり、感情のコントロールが上手く出来ない場合に処方されるようです。

 

ADHDの多動性や衝動性を抑えるとともに、情緒を安定させる作用があるため、感情のコントロールが上手く出来ない場合に処方されることが多いよう。

人間関係のトラブルを起こしやすい場合に特に効果があるようですね。٩( 'ω' )و 

 

効果が出るまでの時間が1~2週間ストラテラより早め。

基本的にはADHDの子どもに処方される薬でしたが、2019年6月に18歳以上の保険適用も承認され、大人にも処方されるようになってきました。

 

副作用は、眠気、血圧低下、めまいなどです。

*3

 

ADHDの薬は様々ありますが、その自分の症状や困りごとを医師に相談することによって処方される薬が決まったり、変更されたりします。

いずれにしても飲み続けることが重要ですから、処方されたものをきちんと容量用法守って飲むようにしましょう。(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

 

 

ASDの薬について

 

ADHDの治療薬について記載しましたが、ASDの治療薬は現在(2021年6月現在)存在しません。

ASDについては行動療法を行うか、生活上の困難から起こる2次障害に対しての治療を行うことが通常のようです。

薬の開発が進んでいるために、今後は投薬治療が可能になるかもしれません。

これからに期待ですね!٩( 'ω')و٩('ω' )و

 

 

お力になれたら幸いです。お気軽にコメントもくださいね。( ´꒳`*)人(*´꒳` )

 

また次回の更新でお会いしましょう!

それでは~♪

 

 

★まとめ

  • ADHDの薬は主に、アトモキセチン(ストラテラ)、コンサータ、インチュニブ、ビバンセの4種類
  • そのうち大人ADHDの場合に処方されているのは、アトモキセチン(ストラテラ)、コンサータ、インチュニブ3種類
  • アトモキセチン(ストラテラ)は、過集中で困っている場合に処方される
  • 副作用はのどの渇き、眠気、食欲減退、頭痛などだが、他の薬と比べると副作用は少なめ
  • 飲み始めてから効果が出始めるまでに2~4週間かかるが、後発品(ジェネリック)が出ているため比較的安価

  • コンサータは、覚醒度を高めることによって不注意を軽減する効果がある

  •  即効性があるが持続時間は12時間短め依存性も高いため注意が必要

  •  副作用は、吐き気、食欲減退、動悸、不眠などがある

  • インチュニブは、ADHDの多動性や衝動性を抑えるとともに、情緒を安定させる作用がある
  • 効果が出るまでの時間が1~2週間ストラテラより早い
  • 副作用は、眠気、血圧低下、めまいなど
  • ADHDの症状や困っていることをよく相談し、医師から薬を処方されたら容量用法を守って薬を飲みましょう
  • ASDの治療薬は現在ないが、開発は進んでいるので今後に期待

 

*:参考