のんびりヨメちゃん日記@発達障害・うつ・1歳児ママ

ADHDでちょっとうつ。優しい旦那さんとのんびりライフ。発達障害や妊活・妊娠・育児について書いたり書かなかったり。

障害手帳ってデメリット?

こんにちは、ヒトノヨメです。

 

今回は、障害手帳のデメリットについてお話します。

 

正直に言いますと、今のところデメリットはありません!

感じたことありません!

取れるなら取った方がいいと個人的には思ってます!٩(`・ω・´)و

 

障害手帳の取得と聞くと、デメリットを気にする方もいらっしゃると思います。

かくいう私も取得する前はなんだか不安で、取りたくないなぁと思ったことさえありました。

 

しかし今は、メリットの方が断然あるように感じてます。( *´ω`* )

 

大まかにメリットをご説明しようと思いますが、障害者が受けられるサービスというのは、その障害の種類や等級によって変わってきます。

今回は、うつや発達障害などの精神障害でお手帳を取得された、または検討されている方(精神障害2~3級)が受けられるメリットについてご説明していこうと思います。

 

精神障害者保健福祉手帳(精神障害2~3級)のメリット

 

  1.  公共施設や駐車場、レジャー施設等が割引料金や無料で利用できる
  2. ハローワークで障害者窓口を利用できる(障害者雇用へ応募できる)
  3. 税金の控除が受けられる
  4. 携帯料金が安くなる
  5. 障害年金を受給できる可能性がある

 などがあります。

 これらについて、詳しくお話していこうと思います。(•'-'•)و

 

1.公共施設や駐車場、レジャー施設等が割引料金や無料で利用できる

 

お手帳を提示することで、施設料の割引や無料での利用が可能になることがあります。その対象施設や、障害者割引が受けられる施設を紹介しているウェブサイトをぜひ参考にしてみてください。(*ˊᗜˋ*)/

 

その施設によっては、身体障害者の場合だけが対象であることもありますので、事前によく確認しましょう。

 

個人的には、コロナ禍でなければ訪れたい無料対応の施設もいっぱい

 

取得を考えている人はぜひ参考にしてみてください。お手帳の取得がちょっと楽しくなるかもしれませんよ!(*ˊˋ*)

 

  

2.ハローワークで障害者窓口を利用できる(障害者雇用へ応募できる)

 

ハローワークの総合案内の方に、障害者手帳を提示することによって、失業中や求職中に障害者対応の窓口を利用することが出来ます。(∗ ˊᵕˋ ∗)

 

現在、私は失業中で失業手当を受給しています。p( 'ω' )q

ハローワークが混み合う時期は、帰りたくなるほどの行列ができていることも。

しかし障害者手帳を提示するだけで、一般窓口の行列へ並ぶことなく、すぐに障害者窓口を利用することが出来ました。待ち時間は今のところほぼなし!

 

利用するハローワークにもよるかと思いますが、私が利用させていただいている窓口は、その障害状況にも合わせて分かりやすい説明をしてくださいます。

 

またお手帳を持っている方は、1年以上勤務してから離職した場合、失業手当を300日もらい続けることが出来ます。

通常は行わなくてはならない求職活動を実質行わなくても、認定日(月に1度、特定の日にハローワークへ行き、求職活動状況などを報告する日)に顔さえ出せば失業手当がもらえます

 

再就職したいけど、就職活動がなかなかうまくいかなかったり、体調が安定せず就活が思うようにできない状況でも安心です。( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

 

一般の求人へもちろん申し込むこともできますし(障害についての告知はしてもしなくても大丈夫)、障害者雇用の求人に申し込むこともできますので、就職の幅は広がるかもしれません。

 

3.税金の控除が受けられる

 

本人や同一家計の配偶者、扶養家族に障害がある場合は、税金の控除を受けることが出来ます。( *ˊᵕˋ* )

所得税や住民税の控除を受けることが出来ますので、正直すごく助かります。

節税対策にもなりますね。٩(`・ω・´)و 

 

その他、相続税の控除もありますが、それは相続税が発生したときに調べればOKだと思います。

 

ただし職場に障害者であるということを知られたくない場合は、注意が必要です。

年末調整が原因で会社に知られてしまう可能性はあります。('-' )

 

でも大丈夫!

もし知られたくない場合には、障害者控除を受けない方法や、自分で確定申告を行う方法などありますので、隠すことは可能です。安心してください。( *´ω`* )

 

確定申告を自分で行う場合には、注意してほしい点が1つあります。

それは、ふるさと納税を考えている場合です。

 

確定申告を行う場合には、ふるさと納税の便利制度、ワンストップ特例制度が使えません確定申告をする際に合わせて、ふるさと納税の申告を一緒に行います。

またふるさと納税上限額は少なくなりますが、その分障害者控除でお得に控除が受けられているので、安心です。( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

 

ちょっとめんどくさく感じますが、実は障害者控除とふるさと納税を併用することによって、さらにお得に節税することが可能!

チャレンジする価値はありです!(•'-'•)و

 

4.携帯料金が安くなる

 

各携帯会社には、障害者割引が存在します。

という名前で、お手帳を取得している方向けの割引プランがあります。

スマホ代金がとてもお得なるので、ぜひチェックしてみてください。٩ˊˋ*)و

 

5.障害年金を受給できる可能性がある

 

障害年金とは、病気やケガなどによって生活や仕事に制限がある場合に受け取ることが出来る年金です。

年金というと、歳を取ってから受給されるものというイメージがありますが、障害年金20歳以上の若い人でも受け取ることが出来ます。p(`・ω・´)q 

 

受給の申請は、初診日から1年半以上経過すると行うことが出来ます。

 

お手帳を持っていない方でも申請することが出来ますが、お手帳を持っている方が話がスムーズです。

 

現在私も障害年金の取得に向けて行動している最中ですが、障害年金は、障害者だからと言って必ずしも貰えるわけではありません(•́ω•̀ ;)

申請が通るか通らないかの基準に明確なものはなく、結果が届くまで受給できるかどうかは分からないのです。

 

しかし、貰えるなら貰えたほうが嬉しいですよね。

 

もし興味がありましたら、市区町村の年金事務所へお問い合わせください!

 

 

お手帳を取得することに、デメリットはあまりありません。

たくさんのメリットがあります!(*ˊˋ*)

 

ぜひ、取得が可能ならば検討して頂きたいと思いますし、「もしかしたらお手帳が取得出来てお得に生活できるかも?」というモチベーションで渋っていた精神科への通院を検討してみてもいいと思います。٩(`・ω・´)و 

 

ただ、障害者と認定されるのはショックだと感じる人や、周りに障害者だとバレたくないから障害者手帳を取得したくないという方も多くいると思います。

 

正直私にも、そう感じていた時期はありました。

 

ただ私は、自分が障害者だとわかって、少し楽になったように感じました。( *ˊᵕˋ* )

今まで生きづらくて苦しかったのは、発達障害やうつのせいで、それは障害者手帳を取得できるほどに辛いことだったんだと思うと、無理して頑張る必要もないように思ったのです。

 

だって、今まで頑張っても無理してもしんどかったのは、病気と発達障害のせい。

それを、お手帳が証明してくれたように感じました。

今まで辛かった分、優遇されてもいい制度を手に入れられるのがお手帳。

 

少しは楽に過ごしてみませんか?

 

困っていない普通の人に見えても、お手帳を持っている方はたくさんいます。

障害者は特異なわけではありません。

 

偏見の目を自ら捨てて、自分を認めてあげてはいかがでしょうか?

 

 

お力になれたら幸いです。お気軽にコメントもくださいね。( ´꒳`*)人(*´꒳` )

 

また次回の更新でお会いしましょう!

それでは~♪

 

★まとめ

  1.  公共施設や駐車場、レジャー施設等割引料金や無料で利用できる
  2. ハローワーク障害者窓口を利用できる(障害者雇用へ応募できる)
  3. 税金の控除が受けられる
  4. 携帯料金が安くなる
  5. 障害年金を受給できる可能性がある
  • デメリットは、障害者だと会社へ知られたくない場合に、年末調整でバレる可能性があることだが、工夫をすれば隠すことも可能
  • 障害者控除を確定申告で行うと、ふるさと納税を行う際にワンストップ特例制度は使用できず、上限額も少なくなるが、ふるさと納税をやった方がさらにお得
  • 障害年金の申請は、初診日から1年半以上経つとできる
  • 障害年金は、お手帳を持っているからと言ってもらえるわけではない
  • メリットはたくさんあるので、お手帳を検討されている方はぜひ申請してみよう