こんにちは、ヒトノヨメです。
今回は、「子どもの誕生日は考慮すべき?」
というテーマについてお話していこうと思います。
私は2月生まれ。いわゆる早生まれです。(*´꒳`*)
うちの母曰く、「子どもの誕生日は友達に祝ってもらいやすい月がいい!」とのことで、夏休みなどの長期休みや、友達と仲良くなる前に誕生日が過ぎてしまう4月生まれを避けたのだそう。
私の姉弟は、5月生まれと6月生まれ。
確かにそこが考慮されている。。Σ( ˙꒳˙ ;)
確かに友達には祝ってもらえたし、プレゼントを渡しにくい時期に誕生日がある友達がいたことも事実。
なので4月生まれの旦那さんに「4月生まれで嫌だったことある?」と聞いたところ
「いや全然」
とのこと。笑
旦那さんがそんな感じなので、私たちは子どもの誕生月を気にしていません。
しかし世の中では「早生まれは不利!」なんて言葉も耳にします。
実際のところ、早生まれは不利なのか?をまとめていきたいと思います。٩( 'ω' )و
そもそも早生まれとは「1月1日から4月1日」に生まれた子どもの事を指し、遅生まれとは「4月2日から12月31日」に生まれた子供の事を指します。
少しややこしいですが、法律の関係もあり、同学年で1番誕生日の早い子は4月2日生まれ、1番遅い子は4月1日生まれになります。“φ(・ω・。)
早生まれのメリットは
- 同級生より少し若い(歳をとってくるとありがたみを感じる)
早生まれのデメリットは
- 発達が遅い
- 児童手当などの各種手当の貰える期間が短い
- 扶養控除を受けられる期間が短い
- 保育園に入りづらい
ことです。
同級生より若くいられるというのは、大人になってからありがたく感じます。
しかし裏を返せば遅く生まれたぶん、遅生まれの子より発達は遅めです。
過去に発表された研究には、「早生まれは遅生まれとの発達の差がなかなか縮まらず、その影響は大学進学にまで影響するために、将来稼げる所得も数パーセント少なくなる」というものがありました。(*´..)
これは統計的にそれを証明した研究ですが、確かに一理あると思います。
遅生まれの子は、早生まれの子よりも1年近く早く生まれている場合もあります。
発達の遅れがあっても当然。
特に幼いうちには、それがより顕著です。
学校の授業がよくわかる子もいれば、わからない子がいるのも当たり前なのです。
しかしそれが大学進学にまで影響するかと言えば、統計学的にはそう言えても、周りを見渡してみる限りそう思えません。
どれだけ本人が努力をしたか、両親がどれだけフォローしたかが進学に影響してくると思います。٩(`・ω・´)و
一概に早生まれだから「学力が低い」というのは間違った解釈でしょう。( ・`ω・´)
また早生まれには、各種手当や扶養控除を受けられる期間が短かったり、保育園に入りづらいというデメリットが挙げられます。(×-×)
これは、現行の制度が影響しているからです。
児童手当は、申請をすれば出生時から受け取ることが出来ます。
しかし児童手当を受け取れるのは、中学校卒業まで。
つまり3月生まれの子は、児童手当の支給が15歳0か月までなのに対し、4月生まれの子は15歳11か月まで支給されます。
また扶養控除は16歳から受けられますが、12月31日時点での年齢が16歳になっていることが扶養控除を受ける条件です。
そのため早生まれ子は、遅生まれの子が受けている1年分の控除を受けられないことになります。
なんだか不平等感がありますよね。( ´ºωº` )
保育園を希望される方も注意が必要です。
4月に入園申し込みを行う保育園の場合、10月から12月頃に申込期間があります。
早生まれの場合はまだ生まれていない為、申し込みが出来ません。Σ(・ω・ノ)ノ
子どもを保育園に入れたい場合には、早生まれが不利に働く場合があります。
次の年に入園させようと思っても、1歳児クラスの枠は少ないことも。
ただしこれは、自治体や保育園によって異なります。(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
いつでも入園できる体制を整えているところもありますし、地方でしたら保育園の空きがあることも多いです。
もし保育園を考えている場合には、妊活中にその土地の保育園の状況をリサーチしておくといいかもしれませんね。(*´ω`*)
遅生まれのメリット・デメリットは、早生まれの逆がそれぞれ言えます。
遅生まれのメリット
- 発達が早い
- 児童手当などの各種手当の貰える期間が長い
- 扶養控除を受けられる期間が長い
- 保育園に入りやすい
遅生まれのデメリット
- 遅生まれより歳をとるのが早い
- 歳を早くとる分、できて当たり前だと思われがち
こう見てみると、やはり遅生まれの方がメリットが多いようです。( ´・ω・`)
しかしそのメリットとデメリットは、親から見た視点のものがほとんど。p(`・ω・´)q
早生まれの子ども自身が不都合に思うのは、幼稚園から小学校までの発達の遅れ、成人式にお酒が飲めないこと、車の免許を取りに行くタイミングが遅くなることくらい。
私は早生まれですが、成人式にお酒が飲めないことへ不満はありませんでした。
車の免許についても、希望する進学先へ合格するまで、免許の取得は禁止されている高校だったため、そんなに不都合を感じたことはありません。
早生まれはデメリットがあるからと言って、子どもが不都合を感じていなければ気にしなくてもいいのかなと私は思いました。( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
現行の制度の不平等さは以前から指摘され続けています。
もしかしたら、今後変更になるかもしれません。
入学時期が秋になる可能性だってあるわけです。
今後の制度改正にも期待していきましょう!٩(`・ω・´)و
それでもやっぱり誕生月を気にする!という方は、パートナーと話し合って、計画的に子どもを考えるのがベスト。
いずれにせよ、子どもの誕生日はめいいっぱい祝ってあげましょうね!(*ˊᗜˋ*)♡
お力になれたら幸いです。お気軽にコメントもくださいね。( ´꒳`*)人(*´꒳` )
また次回の更新でお会いしましょう!
それでは~♪
★まとめ
●早生まれのメリット
- 同級生より少し若い(歳をとってくるとありがたみを感じる)
●早生まれのデメリット
- 発達が遅い
- 児童手当などの各種手当の貰える期間が短い
- 扶養控除を受けられる期間が短い
- 保育園に入りづらい(自治体や保育園による)
●遅生まれのメリット
- 発達が早い
- 児童手当などの各種手当の貰える期間が長い
- 扶養控除を受けられる期間が長い
- 保育園に入りやすい
●遅生まれのデメリット
- 遅生まれより歳をとるのが早い
- できて当たり前だと思われがち
●遅生まれの方がデメリットを感じる
●でもこれらのほとんどは、親目線から見たメリットとデメリット
●子ども目線から見た早生まれのデメリットは、小学校までの発達の遅れと、成人式にお酒を飲めないことや運転免許を取得できる時期が遅いことくらい
●子どもの誕生日を気にする場合には、パートナーとよく話し合って考えましょう